PVBフィルム合わせガラス製造ライン


ボッテロ社の合わせガラス製造ラインは、30年以上の歴史があり、全世界においてご導入いただいております。
併せて、複数のガラス・フィルムのメーカーと協力し、製造工程品質の向上に努めております。
最先端の加熱技術とロールプレス技術が良品質の合わせガラス生産を実現しています。
本製造ラインは、2枚もしくは2枚以上の板ガラスとPVB中間膜をアセンブリして合わせガラスを製造することを目的に設計されています。
製造ラインはストレート式、もしくはU字型式のレイアウトで設置されます。いずれの形式においても、お客様の自動化の要件によってカスタム対応できるよう、
基本のレイアウトに追加できるオプションがございます。
【ストレート型 合わせガラス製造ライン】
【U字型 合わせガラス製造ライン】
【フルオート 合わせガラス製造ライン】
加工する板ガラスの寸法
加工する板ガラスの厚み
デザインコンセプトは「モジュール設計」です。
オーブンエリアの構成は、お客様のニーズによってカスタマイズすることが可能です。標準的な構成は下図の通りです。
【Heating system:加熱システム】
このモジュールでは搬送位置の上下にIRランプが設置されており、エアーの強制対流が熱の均一な配分を実現しています。
ランプはペア毎に制御でき、各ファンも個別にスイッチをオンオフすることが可能です。
加熱チャンバーには熱のばらつきを防ぐためにミネラルファイバーパネルが取りつけられます。
パネルはメンテナンスや検査の際に簡単に取り外しが行えます。
上部ランプは最適な熱照射を実現するため、ガラス板の厚みによって高さを変えることが可能です。
ニップロール部には高温に耐えられるようグラスファイバーでコーティングされた搬送ローラーが装備されています。
駆動システムはインバーターによって制御されたギアモーターで構成されています。
駆動は動力伝達用チェーンを使用した機構によってローラーに伝えられます。
【Nip-Roll:ニップロール 2つのエアースプリングによるレバーシステム】
プレッシャーローラーはスチール製で、グレー配色の防汚・防油加工のネオプレン素材でコーティングされています。
下部ローラーは固定されており、上部ローラーは垂直方向の稼働を可能とする機構に組み込まれます。
圧力は2つのエアースプリングによって、特許技術のレバーシステムを介して上部ローラーへと伝達されます。
この構造とレバーシステムがガラス全体への均一な圧力の配分を実現します。
また、ローラーは左右を反転させ取り付けることができ、より長期的な使用が可能です。
また、システムは製造中のガラスの厚みに自動的に対応します

CONNECT FEELING
THROUGH
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